産業カウンセラー ・ カウンセリング * 質問箱

Q そもそも、カウンセリングって何なの?

A カウンセリングは、もともと治療とは違い、健康な人が健康な精神のままで生活をしていくための ツールでした。現在は、日本でもセラピスト的な役割を担っている場合が多くなっています。
 ストレスの多い現代人にとって、カウンセリングは「生きやすくなるため」「自分らしく生きるため」の手段の一つだと思ってください。

Q カウンセリングで何ができるの?

A カウンセラーと一緒に話をすることや、カウンセラーに話を聴いてもらうことで、自分のことが改めてよく解るという事があります。
相談者の方は、友達にも家族にも話せないことをカウンセラーに話すことでスッキリできることが多いのです。悩みやジレンマ・葛藤を自分一人で抱え込まないことが、ストレスを溜めずに日常生活を送ることのできる簡単な方法ともいえるのです。

Q どういう人が受けたらいいの?

A カウンセリングは、心の病に掛かっている人が受けると思われやすくなっていますが、現在は、どのような方でも、一度は、カウンセリングを受けてみて、自分の事を「知っておく」と便利な事もあります。
 例えば、就職や転職前、結婚や適齢期を迎えたり、思春期・青年期・更年期・中高年の人生の節目などに、カウンセラーと一緒に自己分析することで、自分の人生の方向性が客観的に判断できることもあるのです。
 「自分のことを、もっと知りたい」「自分って、いったい何のために生きているのだろう?」「自分の存在って何なのだろう?」そのような疑問が少しでも頭の中をかすめたら、一度、カウンセラーのもとを尋ねてみるのも良いでしょう。

Q ほかのカウンセラーと何がちがうの?どこが優れているの?

A 産業カウンセラーは、働く人のために、特に有効で有益な産業カウンセリングを行える専門家です。
 日本には、カウンセラーの国家資格はありません。臨床心理士と同じ位、心理について学べる組織として、産業カウンセラー協会は位置づけられています。「仕事」に携わっているカウンセラーなので、法律や金融などの専門家との連携が幅広いのが強みです。

Q  「特別じゃない」という表現をとられていますが、ふつうどのように
 「特別」ととられているの?どう特別じゃないの?

A 日本のカウンセリング(心理の現場)は、欧米よりも20年以上遅れていると言う方もおられます。
 日本では、カウンセリングが普及していると思われているのですが、その敷居がまだまだ高いという意識が強いためか、残念な事に、「もっと早く相談に来てくれれば良かったのに・・・」というケースが非常に多くあります。カウンセラー自身が、カウンセリングを受けたい人を「特別な人」と意識して相談に応じている事も否定できません。カウンセラーがクライエント(相談者)を特別だと思わないことが、今のストレス社会には、大きな意味を持つことだと思っています。
 掛かり付けのドクターや、掛かりつけ薬局が当たり前のように思われ始めているように、カウンセラーも日常生活の中に上手に取り入れて、より豊かな社会生活が送れるように、身近な存在として、気軽にご利用していただける時代がきたのです。カウンセラーは、心の処方箋を取り扱っている、一番身近で、気軽な存在なのです。