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海外駐在員向けプログラム

海外赴任の孤独感や、コミュニケーションの難しさを
ストレスにしないために

海外で働く人たちへのメンタルヘルスの研修は、あまり進んでいないのが現状です。海外進出を図る企業や個人が増加しグローバルになっている現実を直視し、実りある成果を求めるためにも、心の健康についてのリスク管理は徹底して行われることが望ましいと考えます。

海外進出企業や駐在員のストレス課題

国内と現地法人の考え方にギャップがあり両者間の意思疎通ができにくく、社員に対しての連携も後回しになりやすい
目先の成果に追われて、ストレスを意識しないままになっている
気が付くと過剰なアルコール摂取やドラッグの常用、不適切な行為に陥る危険性がある
孤独に陥りやすいので、心がひきこもり状態になってしまう
時差があるため、親密なコミュニケーションが取れにくく、齟齬が起きやすい
異文化や言語に振り回されやすく、企業も個人もペースを保ちにくい
単身赴任・家族同伴どちらのパターンでも、家族間のトラブルが起きやすくなる
海外でのプレッシャー（期待と脅威）についての自己解決が難しく、国内での仕事の3倍以上のストレスを抱えることになりやすい

個人での受講も企業研修も、その時で必要な支援プログラムを

海外赴任に関するストレスは、職場環境の大きな変化に伴って起きることなので、赴任前から赴任中、帰国後まで、それぞれの立場や仕事内容、メンタル課題に寄り添い、包括的な支援プログラムをご用意しています。基本の10単元を受講後もご希望に応じて継続することができます。

赴任前は、自己管理能力を高めてモチベーションアップ

企業内での研修（最短6時間～）
トラブルになりやすい要因の解明と解決への助言
自己管理能力を高めるためのトレーニング

赴任先では、メールやスカイプを使って心の安定をサポート

常時メール、電話、スカイプを活用してのカウンセリングや相談援助
ストレスチェック
労務担当者への報告とコーディネート
トラブルが起きた時には、現地訪問と調査

帰国後、日本での生活に戻るためのメンタルヘルスをサポート

国内業務への適応度をカウンセリング
ストレスチェックと産業医とのコーディネート
家族や学校関係者などへのコーディネート

これまでに受講いただいた方の声

赴任前に

①個別でメンタル強化と自己管理能力を高めるために受講（女性マネージャー）
『海外での仕事は男性でもキツイと聞いていたので、不安がとても強かったのですが、10回のセッションで、自分のモチベーションが上がりました。また、自分のストレス対処術が解ったのも良かった。受けていなかったら、現地で自信喪失になっていたかもしれません。タフさが身につきました。』

②企業からの要請で、ストレス管理能力を高めるために受講（男性管理職）
『もともと、プレッシャーに弱いところがあったので、ストレス管理を重点においた内容を10時間お願いできました。レクチャーのおかげで自分のメンタルの問題点も理論的に改善でき、これなら、どの国に赴任させられても大丈夫そうです。』

赴任先で

①個別でメンタル強化重視の教育機関研究者
『赴任中、自分のためになると思い定期的にセッションを受けました。2年間、現地での仕事の期間中サポートをしていただきながらのトレーニングでした。コーチングを主に取り入れて頂いたこともあり、働き方が上手くなったと褒められました。今は帰国して、良いポジションに就くこともできています。』

②企業からの要請で、ストレスリセットのために受講
『日本と米国を往復し続けて溜まったストレスのリセットは日本人のトレーナーとのセッションが一番だと経営者に言われて1年間、受講していました。IT系の土壌で仕事をしていると人間的な部分を失いがち。長く仕事をするためには心の安定が必要だったので当時は救われた気分でした。』

帰国後

①中国から帰国後、体調を崩していたためセラピーを中心としたトレーニングを受講（外資系金融機関男性）
『当時、自分の体調を崩した状態で、無職で家族を連れて帰国。赴任中は、他国籍でボスが次々と変わったため心が付いていかなくなっていました。それを押して仕事をしていたストレスが家族の不和に繋がったため、家族全員のカウンセリングをお願いしました。夫婦も子供たちの関係も良くなり喜んでいます。』

②タイから帰国後、赴任先でのトラブルが元で適応障害を起こし、社長命令で受講（製造業男性管理職）
『期待されているのは解っていたので、会社のために元気を取り戻したかったのです。幸い産業医も良い方でしたから、トレーナーともいい関係で支援してくれ、会社の中でのトレーニングは楽しみでした。元気になったことで会社はもっと過酷な土地へ赴任させてくれましたが、恐れることは何もなくなりました。』